ENo.49 -M-だ。戦友の皆は錆戦を楽しんでいるだろうか。
第12回更新を迎え、戦場に新たな正体不明機が現れた。
私はソロ(+防衛設備4基)で滅びを広げているが、ここで少々厄介なクジを引いたようだ。
正直に言えば、今まで選んできた戦術のまま試した演習は全て敗けている。
つまり、死が目の前にある。
問題の敵データを以下に記す。
正体不明『カオス・キューブ』
【 HP:8000 零:25 耐:75 重量:重 】
[アイギスシステム]
[必殺可能]
【捕捉時】5敵機:攻撃(600dmg)→進化条件→敵機:破壊(-6)→敵機:破壊(-6)→敵機:破壊(-6)
【失敗時】3敵機:攻撃(400dmg)→進化条件→敵機:破壊(-10)→敵機:破壊(-10)
【被撃墜時】零力50未満条件→自機:進化付与
【必殺覚醒時】敵機:攻撃(5100dmg)
・アイギスシステム
タイミング効果を80回以上発動させた機体が発生した瞬間、味方10機を対象としてネメシスシステムを付与し、自身はアイギスシステムを失います
・必殺可能
零力50以上の場合必殺状態になります。必殺状態でない場合、1分ごとに零力(+1)します
・ネメシスシステム
1分後に捕捉を行い、捕捉時と失敗時と被撃墜時に「敵機:攻撃(200dmg)」「敵機:破壊(-3)」「敵機:攻撃(400dmg)」「敵機:遅延(-5)」のいずれかがランダムに20回発動し、その後ネメシスシステム一つを粉塵結晶に変化させます
・粉塵結晶
戦闘終了時に撃墜されていた場合、[粉塵結晶]の10倍と同じだけFLを増加させます
・進化
進化状態になります。HPが30000になり、自身が受ける絶滅の風を除く撃墜効果をHP-300効果に変更します
特徴
・現状、アイギスシステム発動者がネメシス付与対象に選ばれた場面は見られない。
(確率の問題かもしれない)
・カオスキューブ本体の火力が意外と高く、防衛設備は耐えるのが難しい。
・ネメシスシステムの「1分後に補足」は、同効果を有する限り毎ターン発動する。
そのため零力照射気嚢に同効果が付与されると、何らかの手段で反撃できない場合は、一方的に殴られる。
・ランダムとはいえ、たった1機で20攻撃を受けるのは少々厳しい。
ネメシスシステムによる被害を最小限に抑えるには
・同効果が付与された機体を撃墜する
被撃墜時に1つ発動するが、それ以降の発動は無い。
・自陣の残存機体数を増やす
ネメシスシステムは20発のランダム対象で、1つひとつの効果は低め。
複数人で少しずつ受け持つとダメージも抑えられるし、遅延もほぼ無影響。
今更新から自陣に子機を展開するパーツも追加された。どれも意外と持ちこたえる。
アイギスシステム発動を遅らせるべきかどうか
・自身の機体構成による。
敵を倒す火力が足りない段階でシステム発動されると大変なことになる。
一方で、カオスキューブと零力照射気嚢だけが残っているとネメシス付与が気嚢に集まり、これはこれで面倒。
そのため、自身が勝てる戦術の範囲で各種タイミング効果の数を調整する。
・長期戦を目指すなら、必殺覚醒時の攻撃に備える必要がある
単発なので味方に受けてもらえれば安心。進化条件も消えるので悪い事ばかりではない。
対策
・発動機会の多いパーツを別のものに替える
【加速時】や【共鳴時】は、かなり早い段階でアイギス発動する。【被攻撃時】も早い。
【補足時】や【撃墜時】は、発動回数を抑えつつ効果が高い。
・タイミング効果に依存しない制御識を使う
中でも《連環》の制御識は[連動]パーツのタイミング調整がしやすく、今回の敵と相性が良い。
《希望》の[加圧]パーツも調整しやすい方かも。
・子機を増やす。連鎖復活で味方を起こす。
ネメシスによる報復は味方が多いほど対応が楽になる。
今更新の追加パーツで連動補充しやすくなったのも良い。
・[永劫]でダメージを打ち消す?
理論上は可能だと思うが、私は実現できなかった。
普段から《傷跡》の制御識を使いこなしているテイマーなら達成できるかもしれない。
・タイミング効果80回以内に敵を全滅させる(奥の手)
この場合、タイミング効果に攻撃が含まれているものを揃える。破壊もあると良い。
速攻戦術になるため、万が一アイギスシステムが発動しても無傷に近い状態で報復を受けきれる。
具体的には頭部+広域レーダー×2+重逆関節+コアトル+オフプライスシャワー×4が、おまじないのように効く。
これは本当にもう、よくわからないうちに敵が全て消える。出力不足は気にしなくていい。
久々に訪れた死の予兆に目の前が真っ暗になったが、私は何とか勝機を掴めた。
得意な戦術は皆それぞれ違うので、上記の他にも攻略法は見つかるだろう。
また、最初から味方がもっと多い戦場なら、ここまで苦労はしないと思う。
特に脅威を感じないのであれば、ネメシスシステムをより多く発動させて粉塵結晶を稼いでいくのも有りだ。
もしかしたら君も、君の死神に出会う日が来るかもしれない。
その時は落ち着いて確認してほしい。
死神はただ隣にいるだけで、君にはまだ触れてすらいないよ。
落ち着いて、生き延びる方法を考えてほしい。
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