はい。ドット絵を続けていると、時おり耳にする手法・アンチエイリアスです。
フォントや線画のギザギザを滑らかに見せる、要は「ぼかし」なのですが、
これを小さな、キャラクターやアイテムに適用する際のコツを掴むのに苦労しております。
だいたい聞くのが「内側だけにアンチエイリアスをかける」との事ですが、内側って、どっち?
Elonaのキャラやアイテム画像であれば、透過色が「外側」で、それ以外が内側です。
この、内側と外側の境界にあるドットの内側だけを、中間色でぼかすわけですが‥‥
図にしてみましょう。
上段の場合、外側にまでアンチエイリアスをかけてしまうと輪郭にゴミが浮いてしまいます。
よほど配色に気を使えば、外側アンチエイリアスでも汎用性は出せるのかもしれませんが‥‥。
(たまにそれが出来ちゃう人がいるから、なんというか世界は広い)
下段は私が最近まで引っかかっていたケース。
アンチエイリアスを意識し始めた頃、Elonaの48*48pixelの中心を、内側と混同しておりました。
多くのキャラは大体その認識でもズレは少ないのですが、蛇の様に細長かったり、あるいは動物の群れ等で「画像の中心に空きがでる場合」に、少々困った事になります。
あくまで「透過色が外側」なのですね。
そして最初に述べた通り、アンチエイリアスは「ぼかし」なので、やりすぎると当然ぼやけます。
とはいえ、48*48という小サイズでアンチエイリアスをかけるのは中々どうして手間がかかるもので。
試行錯誤は続きます。
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