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2013/12/03

イルヴァの海流について

先日、某所で「イルヴァの海流や風向きはどうなっているのか?」という話題が出まして、せっかくだから以前に書いた地図を元に妄想してみようと思います。
一応、イルヴァの自然環境は地球に近いという事なのですが、困ったことに公開されているイルヴァ世界地図では赤道がどこにあるのか解りません。
ですが、エウダーナが広大な砂漠地帯で、かつ南側に更なる広がりを見せている事から、あの付近が地球のエジプト辺りの緯度に相当するのではないかと考えます。
緯度が決まれば海流や風向きも決まるので、それらしく描き加えてみましょう。



赤い矢印が暖流、青い矢印は寒流。水色から緑の矢印が風向き。
念のため申しておきますと、この図は非公式です。あくまで私が想像するイルヴァの可能性の一つに過ぎない点に留意し、ここの情報を元に他人の想像を否定する行為は絶対にお止めください。
そもそも、この図が物理的に正しいという保証もまったくありませんからね。

それはさておき、こうしてみるとポート・カプールは西に進みやすい位置にあるようです。ここから他の大陸へ向かうなら、まず西に進んで海流をやり過ごし、程良い所で南に舵を切るのでしょうか。
北緯60度をすぎればまた海流に乗ってサウスティリス南端に近づき、あとは流れに従うだけです。
アセリア大陸やマーニスファーラからの航路も大体想像がつきますね。メイルーンから南下する場合は、ザナンとサウスティリスの間を抜けていくのが良さそうです。
あと、こうしてみるとサウスティリスは少し寒そう。今まで漠然と南米みたいな気候をイメージしていましたが、間違いなくそれより寒いです。
また、暖流と寒流がぶつかる所は豊富な漁場となる‥‥となると、ポート・カプールはもちろんのこと、カルディア大陸やザナン北東、アセリア海での漁業が盛んと思われます。ニーサ・キッカスは遠洋漁業に秀でているかもしれません。

そして、ヴィンデールの森から吹き出すエーテルの奔流は、少し北に流れつつ上昇気流に乗って全世界に広がっていくのかもしれません('ω')

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